ヤミと帽子と本の旅人 一通り見終わって思うこと

先ほどDVDの第六巻が届きまして。
いやぁ、よく地上波で放送できたなぁ、これ。まずそれを思いますね。だってエロすぎですよ。スタッフはアホか天才か、もしくは両方に違いない。
もちろんそれだけでなく、ちゃんと他に良いところもあります。まず、全体を通して作画が安定していたこと。ときどき崩れる場面もありましたし、後半は使い回しもたびたび見受けられましたけど、あまり気になるほどではありませんでしたので、最後まで安心して見れました。次に演出の巧さ。特に最終話のBGMの入れ方は素晴らしかったですね。次に終盤のあのBGMを聞いたら、パブロフの犬のごとく胸が熱くなることでしょう。あと、個人的には作品中に常に漂っている百合ん百合んな空気が大好きです。
で、まあ、もちろん残念なところもあったりします。それはゲーム版をやっていないと激しく置いてけぼりになることです。特に前半は酷い。それが原因で見るの途中でやめた人もいるんじゃないかなぁ。
総括としては、色んな意味で人を選ぶ作品だなぁって感じですかね。僕は楽しめましたし、良い作品だと思いますけど、誰かに勧める気にはあまりならないなぁ。まあ、怖いもの見たさで見るのも良いかもしれませんね。
ってなとこで締め。はよ原稿やらな。