灼眼のシャナ 第3&4巻

二冊で一つのストーリーなので、今回は一挙に。
相変わらず活劇&ラヴコメが素晴らしいのですが、その素晴らしさの一因を担っているのは間違いなくキャラの魅力でしょう。特に脇役が光ってますね。池と吉田のそれぞれが思い悩み、衝突する様とか、マージョリーとその子分の田中&佐藤のときにコミカルな、ときにシリアスなやりとりとか、千草の賢明ぶりに感銘を受けるアラストールとか、ヘタすれば主人公である悠二やヒロインであるシャナを喰ってしまいかねない魅力がそこかしこに散りばめられていて、ついついページをめくる手が止まらなくなってしまいます。いやはや、これからが楽しみですね。
さ、続き続き。